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(自動)について

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(自動)について

[上級編,コラム]

自動とは、プレイヤーの意思に関係なく、自動的に発生・適用される効果です。自動には以下の4つの区分があります。

 自動A)<Auto:オート>

[(自動)]

この効果を持ったカードが場にある限り、常に影響を与える効果です。この効果は、この効果を持つカードが場に出た場合、ただちに適用され、そのカードが場から離れた場合、ただちに効果が失われます。通常の効果とは異なり、「効果の発生・解決」の処理を行わない為、この効果にはカットインできません。

ゲーム中で、この効果に関連する事が起きた場合、ただちに効果の再適用が行われます。

同じタイミングで適用される自動Aの効果が複数ある場合、ゲーム中で、先に適用されていた効果を先に処理します。

「常駐型」に分類されます。

場に常駐している効果で、効果の発生、解決という概念はありません。

「先に解決されていた」なんて書いてありますが。条件を満たした場合、再計算され即座に適用されます。カットインというタイミング自体がありません。

同じ一つのカードを対象とする効果が複数影響を与えた場合は、影響を与えた順番に処理することになります。

ですが、「得る」と「失う」という効果が同じ一つのカードを対象とした場合は例外となり、「失う」が優先されます。

ex.

「試作改良型とアームドベースオーキス」
順番がどちらであっても「失う」が優先されるため、オーキスと試作改良型はコンボになることはありません。

 自動B)<Begin:ビギン>

[(自動)]

場に出た場合や、場以外の場所にある状態でも適用される効果です。通常の効果とは異なり、「効果の発生・解決」の処理を行わない為、この効果にはカットインできません。

例外的に、デッキの構築時等に影響のある効果もあります。

「この効果にはカットインできません」という表記で誤解される場合がありますが、(自動B)のテキストを持ったカードのプレイにカットインできないと言う意味ではありません。発生〜解決という概念が無いため、(自動B)の効果自体にカットインするタイミングが存在しないと言うことです。クイックを持ったカードのプレイにカットインすることは、当然可能です。

「場以外でも有効」という条件で分類されているため、同じ(自動B)でもメカニズムが複数あります。
現在以下の3種類(計5分類)に分けられます。

特性型

カードの特性を表しています。

ゲーム内にルールを追加している効果であり、動きとしては場以外でも有効な(自動A)になります。

宣言型

条件を満たしているときに、コントローラーやこのカードが置かれている場所を管理しているプレイヤーが宣言することで即座に適用されます。

発生>解決という手順を踏まないと言うだけで、対象が必要な効果は効果の対象を指定する必要があります。ケンプファー試作型(U-263)で、条件を満たしているガンダムF91(フェイスオープン時)(U-136)を対象に指定する事はできません。

誘発型

条件を満たした場合に適用されます。

適用タイミングの違いにより以下の3種類に分類されます。

同時適用型
効果の起動条件が、「このカードが(プレイされて)場に出た場合」のタイプです。起動条件の場に出る効果と同時に適用されるため、場のカードの効果としては扱われません。
割込適用型
効果の起動条件に「このカード」が含まれ、且つ「場に出た(または、場から離れた)場合」ではないタイプ(つまりは、場と関わらないタイプ)です。効果の解決中でも、割り込んで適用されます。イルフートの様に「〜できる」という効果であっても、適用するかしないかを選べるだけであり、効果としては宣言型ではなく誘発型になります。
連鎖適用型
上記2種以外はこれに分類され、動きとしては場以外でも有効な(自動D)です。起動前から場にあるカードの場合、全てこれに該当します。ガンダムF91(U-297)のように、同一テキストで、トリガーによって割込適用型と連鎖適用型のどちらの動きをとるか変化するカードも存在します。

動きとしては場以外でも有効な(自動D)ですが、連鎖適用型と同じタイミングに起動する(自動D)の効果がある場合は、適用しか行われない(自動B)が先に適用されると考えられます。

 自動C)<Cut-In:カットイン>

[(自動)]

特定のタイミングで発生する効果です。この効果は通常の効果と同様、「効果の発生・解決」の処理を行う為、カットインができます。

ただしカットインできないタイミングで発生した場合は、カットインできません。この効果の発生条件が、カットの最中で成立した場合、そのカットの終了直後に、新たな効果(カット)として発生します。

起動条件を満たしたカットの解決後、新たなカットとして発生します。

必ずカットの開始時になる効果で、複数同時に発生した場合は、攻撃側プレイヤーが発生順を決定し、その順番でカットインしていくという動きになります。

 自動D)<Designate:ディジグネイト>

[(自動)]

特定のタイミングで発生する効果です。通常の「効果の発生・解決」の処理を行わない為、カットインする事ができません。

カットインできない(自動C)です。現在以下の2種類に分けられます。

解決型

自動C)と違って、カットの解決中でも、即時発生即時解決します。カットの最後の効果が解決した事により起動した場合でも、そのカット中の効果として扱われます。

置き換え型

本来の効果を、別の効果に置き換えます。性質的には(自動A)に近く、この効果自体に解決という概念はありません。実質(自動A)的な内容で記述を変更できるものばかりです。

 自動Aと、自動C、Dの違い

自動Aが常に最新の状況に合わせて効果を更新するのに対して、自動C、Dの場合は、効果が適用された場合、指定された期間の間は、効果の発生元が場から離れた場合でも、効果が持続します。

自動Aの場合、その効果を持つカードが場から離れたり、条件が満たせなくなった場合、ただちに効果が失われます。

また、自動Aの効果の適用と、自動Dの効果の発生・解決が同じタイミングで行われる場合、自動Aの効果が先に適用されます。

 自動BとDの効果の起動タイミング

自動Bにおいて、「プレイされて場に出た場合」等のように、「特定のタイミングで起動する効果」の起動タイミングは、その自動Bの「場に出る効果」の解決や、条件が満たされたと同時に起動します。

これに対して、自動Dの場合は、そのカードの「場に出る場合」や、「条件を満たす効果」の解決直後にその効果が発生・解決されます。

つまり、自動Bの「場に出た場合」と自動Dの「場に出た効果」が同じタイミングで起動、発生する場合、自動Bの効果が適用された後、自動Dの効果が適用されます。

また「自動B」の「場に出た場合」等の効果は、「場に出る効果」等の効果の解決と同時に起動し、適用される為、「場のカードの効果」としては扱われません。

とても説明は足りていないので、詳しくは(自動B)、(自動D)それぞれを参照して下さい。

 特定のタイミングで起動する効果

「〜した場合」等の特定の条件やタイミングで起動する効果は、1ターン中に1度しか起動しません。ただし、「〜する毎に」等の記述を持つ効果は、その条件やタイミング毎に何度でも起動します。

 発生するタイミングが指定されている効果

帰還ステップに〜」等、効果の発生するタイミングが指定してある場合、その効果は指定されたタイミングの開始直後に発生します。

 カット中の適用

自動C以外の効果が、カットの最中で適用される場合、カットの処理には組み込まれず、ただちに適用の処理が行われます。

つまりカットの処理を一時的に止め、自動の効果を適用した後に、あらためてカットの処理を再開する事になります。

また1つのカット内で、「効果1」の解決中に、自動の「効果2」が起動した場合、「効果1」を全て適用した直後に、「効果2」を適用し、その後のカットの処理を再開します。

ただし自動Aと、「常駐型」や「特定のタイミングで起動する」自動B、「効果の置き換え」として処理される効果は、効果の解決中であっても、ただちに適用されます。

 プレイヤーの任意で起動する自動の効果

例外的に、プレイヤーが任意で起動する事ができる自動の効果があります。自動C以外のこれらの効果は、カットの最中に起動する事が可能で、その場合、カットの処理に組み込まれず、ただちに効果が適用されます。

 必ずカット開始時に入る効果

以下の効果が発生した場合、必ずカットの開始時に組み込まれます。

自動C

・「破壊」したカードが発生する「廃棄する」効果

これらの効果が同時に複数発生した場合、それらは全て同じカットの開始時から順に、攻撃側が決めた順番で連続して組み込まれます。それぞれ別のカットとして発生する訳ではありません。



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