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このターン

「このターン」

[コラム,か行]

「このターン」という表記を含むテキストやコマンドを解決した場合、その効果がターン終了時まで有効な状態を保ちます。効果だけでなく、その条件も持続するのが注意点です。

また、対象を指定しなければ解決できないテキストではない場合、プレイ時、解決時ともに対象を指定する必要のない効果になります。

 ex.1

ティターンズ結成(黒C-28)
(常時):このターン、発生する全ての国力は通常の国力の代わりに、黒国力となる。

このコマンドが解決されることで、

  • 自動A):全ての国力は通常の国力の代わりに、黒国力となる。

という効果がターン終了時まで有効な状態になります。

通常コマンドは解決時の対象及び待機中の効果の対象以外に効果を及ぼすことはありませんが、「このターン」という表記で効果の持続性を得ることになります。そのため、ティターンズ結成解決後にプレイされたGやアナハイムエレクトロニクス等で発生した国力も、黒国力に変更されます。

 ex.2

アルファ・A・ベイト(青CH-78)
ダメージ判定ステップ):《0》このカードは、ターン終了時まで+1/±0/±0を得る。このターン、このカードがセットされているユニットは、ダメージを受けた場合、ロールする。

このテキストが解決されることで、修正を得るのは当然として、

  • 自動D):このカードがセットされているユニットは、ダメージを受けた場合、ロールする。

という効果がターン終了時まで有効な状態になります。

今までダメージを受けていた場合にテキストを解決するとロールしてしまうのではなく、テキスト解決後にダメージを受けた場合、ロールしてしまうと言うことです。

 ex.3

ラゴゥ(アンドリュー・バルトフェルト機)(白U-S44)
【(戦闘フェイズ):《0》このカードがユニット1枚のみの部隊にいる場合、このターン、その部隊が与える戦闘ダメージは、「速攻」のタイミングと、通常のタイミングのそれぞれで適用される】

このテキストが解決されることで、

  • 自動A):このカードがユニット1枚のみの部隊にいる場合、その部隊が与える戦闘ダメージは、「速攻」のタイミングと、通常のタイミングのそれぞれで適用される。

という効果がターン終了時まで有効な状態になります。

有効なのはターン終了時までですが、必然的にダメージ判定ステップの規定の効果時にのみ意味のある効果です。(自動A)の効果が適用されるには、条件を満たしている必要があります。ですので、ダメージ判定ステップの規定の効果時に「このカードがユニット1枚のみの部隊」にいる必要があります。

 ex.4

巣立ち(青O-48)
(常時):《0》「女性」を持つ自軍キャラクターがいる場合、このターン、自軍手札にある「子供」を持つ全てのキャラクターは、ターン終了時まで、以下のテキストを得る。(略)

このテキストが解決されることで、

  • 自動A):「女性」を持つ自軍キャラクターがいる場合、自軍手札にある「子供」を持つ全てのキャラクターは、ターン終了時まで、以下のテキストを得る。(略)

という効果がターン終了時まで有効な状態になります。以下のテキストは省略です。

「女性」を持つ自軍キャラクターがいなくなれば、手札の「子供」を持つキャラクターはテキストを失いますし、そのターンに再び場に出たならば、テキストを得る効果も再適用されます。同様に、解決後に手札に追加された「子供」を持つキャラクターも、テキストを得ることになります。


現在上記パターンに当て嵌まらない「このターン」が存在します。

そのカードは「血の宿命」「星の屑作戦」の改訂版のテキストや「レビルの英断」等で、これらは本来「このターン中、これまで〜」と表記されるべき内容です。テキスト整理以前は「このターン中、これまで〜」というエラッタが出ていたのですが(現在でもオフィシャルオールドエラッタで確認可能)、テキスト整理時に整理にならない整理をされてしまい、これらだけは上記メカニズムを当てはめることが出来ません。

見分け方は、「(この効果の解決までに)」と注意書きがあるので、これがある場合は「このターン中」の事であると判断する事になります。

合体阻止」は明らかにミステキストです。



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