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破壊について

破壊について

[コラム]

 破壊

場のカードは以下の条件が満たされた場合、「破壊」状態になります。

・防御力以上のダメージを受ける(ユニットのみ)

・防御力が0になる(ユニットのみ)

・「破壊する」効果の適用

破壊されたカードは、その「カット」等の終了直後に「(そのカードを)廃棄する」効果を発生します。この「廃棄する」効果が解決されると、そのカードはただちに場から取り除かれ、ジャンクヤードに移動 します。

破壊されているカードも「廃棄する」効果が解決されるまでは、通常どおり場のカードとして扱われ、テキストも有効です。

破壊とはカードの状態を表します。破壊状態への状態変化には解決する等の概念はなく、破壊状態になる条件を満たした場合、そのカードは直ちに破壊状態になります。

 破壊状態になる条件

破壊状態になる条件には、以下の3種類があります。

  1. 防御力以上のダメージを受けるか、防御力が蓄積されているダメージ以下になる。
  2. 防御力が0になる。
  3. 破壊する」という効果が適用される。

1.は赤い彗星やサイコミュダメージ判定ステップの規定の効果等で受けたダメージが防御力以上になる場合です。また、既にダメージを受けている状態で、マイナスの戦闘修正を得て防御力がその値以下になった場合も破壊されます。

2.はドズル・ザビ(5弾)や戦士の生き様等のテキストを繰り返しプレイした場合や、テム・レイコインが沢山乗った結果、防御力が0になった状態です。防御力0での破壊状態は特殊で、何らかの手段で防御力を1以上にしてからでないと、破壊を無効にすることは出来ません。

3.は範囲兵器や核の衝撃、戦略的勝利等の「対象のカードを破壊する」という効果が解決され、効果が適用された場合です。

 破壊の状態

破壊の状態には、以下の3種類があります。

  1. 効果で破壊されている状態
  2. 戦闘ダメージで破壊されている状態
  3. ルールによって破壊されている状態

1.効果で破壊されている状態

カードは、破壊状態を引き起こした効果を記憶しています。敵軍の赤い彗星が解決した結果破壊された場合は、「敵軍効果で破壊されている」状態であり、「ダメージで破壊されている」状態でもあります。

敵軍パラスアテネのマイナスの戦闘修正が解決した結果破壊された場合は、「敵軍効果で破壊されている」状態であり、「マイナスの戦闘修正で破壊されている」状態でもあります。

破壊状態になる切っ掛けとなった効果を参照して、破壊の状態が決定します。

2.戦闘ダメージで破壊されている状態

「戦闘ダメージで破壊されている」状態は、どちらの軍の効果という概念はありません。そのまま「戦闘ダメージで破壊されている」状態として扱われますが、「ダメージで破壊されている」状態でもあります。

「ダメージで破壊されている」という状態には、1.の場合も2.の場合もあるという事になります。ですが、1.の場合が2.として扱われる事はありません。詳しくは「ダメージ」を参照してください。

3.ルールによって破壊されている状態

帰還ステップ規定の効果で地形適性を持たないため破壊されたり、死闘の効果でダメージ判定ステップの規定の効果を変更している場合に破壊された場合も、どちらの軍の効果という概念はありません。

グロムリンvs禍々しき波動、乱戦等「戦闘修正を失った結果破壊された場合」も同様に、「効果による破壊」には該当しません。これらの効果はグロムリンを破壊しているのではなく、それぞれ「テキストを無効にする」「戦闘修正を無効にする」という効果でしかないからです。

これらはルールにより破壊されている状態で、「効果による破壊」には含まれず、ただ「破壊されている状態」とだけ扱われます。1.や2.に該当しない場合の例外処理となります。

 防御力とダメージ

防御力とダメージは別です。ダメージを受けただけ防御力が下がると言うことではありません。

蓄積されたダメージが防御力以上になった場合、そのユニットは破壊状態になる条件1.を満たして破壊状態になります。ですので、防御力5のユニットに3ダメージを与えたからといって、範囲兵器(2)で破壊できるわけではありません。防御力は5のままです。

 破壊状態のユニットとダメージ判定ステップの規定の効果

破壊状態のユニットは、ダメージ判定ステップの規定の効果において、ダメージを与えることも受けることもありません。実質*/*/*として計算されます。

注意点は、ダメージ判定ステップの規定の効果の戦闘ダメージの応酬において*/*/*として扱うだけで、戦闘力自体は存在しています。無くなるわけではありません。

 破壊の無効

破壊によって発生した「廃棄する」効果にも、通常の効果と同様にカットインをする事ができます。この「廃棄する」効果にカットインして、そのカードの破壊を無効にする事ができれば、そのカードの「廃棄する」効果と、そのカードが受けていたダメージが無効になります。

また破壊されているカードも「廃棄する」効果が解決されるまでは、場のカードとしてテキストも有効である為、「廃棄する」効果にカットインする事で、そのテキストを使用する事も可能です。

破壊の無効と表現していますが、破壊状態を通常状態に戻すことは「破壊を無効にする」と記述されます。「破壊する」という効果を無効にするのとは意味が違うので注意です。この辺は混同しやすく、間違いの元になりやすいところです。

破壊が無効になったカードは、受けていたダメージは全て無効になり、発生した「(そのカードを)廃棄する」という効果も無効になります。

破壊を無効にするカードには、生還、魂の咆吼、モビルリブ、めぐりあい宇宙等があります。これらの効果は、対象のカードが破壊状態になってから発生する「(そのカードを)廃棄する」という効果にカットインしてプレイすることになります。

 破壊されない

「敵軍効果では破壊されない」等の効果を受けているユニット以外のカードが、効果によってユニットとして扱われるようになった場合、そのカードは(敵軍効果による)ダメージも受けません。

小さな防衛戦や覚醒等の「ターン終了時まで戦闘ダメージ以外では破壊されず、ダメージも受けない」という効果は、赤い彗星やサイコミュ等の戦闘ダメージ以外のダメージや、「破壊する」という効果が適用されません。

また、「破壊されない」という効果のみが適用されている場合でも、「ダメージを受けない」という効果も同時に適用されています。ですが、「マイナスの戦闘修正」や「戦闘力の変更」等を受けなくする能力はありません。

破壊状態を通常状態に戻す能力はありません。また、通常状態から破壊状態へ変わることを防ぐことも出来ません。つまり、破壊状態になる条件のどれかを満たした場合は、小さな防衛戦の効果を受けているユニットでも破壊状態になります。その場合、その破壊を引き起こした効果で破壊されたと認識されます。

コルレルは敵軍ユニットの効果では破壊されませんが、パラスアテネの「マイナスの戦闘修正」が適用された結果破壊され場合、「敵軍効果(マイナスの戦闘修正)で破壊された」と認識されます。「破壊されない」という効果には、「破壊する」という効果と、「ダメージを与える」という効果が適用されないという能力しかありません。

破壊状態から通常状態へ戻せないのと同様に、小さな防衛戦を解決しても、蓄積ダメージの値は変わりません。防御力5のユニットが2ダメージを受けた後に小さな防衛戦を解決し、その後3ダメージの戦闘ダメージを受けた場合、破壊状態になる条件1.を満たして破壊状態になります。

「戦闘ダメージ」とはダメージ判定ステップの規定の効果における、ダメージの応酬の事を指します。



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