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部隊について

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部隊について

[コラム]

 部隊

戦闘エリアに居るユニットは、交戦中チェックが入ると部隊となります。部隊のユニット数に制限はなく、1枚でも10枚でも部隊にかわりはありません。

また、一度部隊として成立したならば、交戦中チェックが入るまではユニットが0枚でも部隊は存在します。ダメージ判定ステップに防御側部隊を構成するユニットを全て除去しても、帰還ステップ開始時までは交戦中チェックは入らないため、0枚のユニットで構成される部隊に妨害されて敵軍本国へダメージを与えることは出来ません。

攻撃側部隊が「強襲」の効果を得る場合は、0枚の部隊の防御力を0として戦闘ダメージを計算することになるので、敵軍本国に攻撃側部隊の攻撃力分戦闘ダメージを与えることが出来ます。

ex.

攻撃側部隊:ザクII、防御側部隊:ジム、が交戦中でダメージ判定ステップだとします。

  1. ジムに赤い彗星をプレイする。>効果が解決されジムは破壊。>廃棄される。
  2. 部隊を構成するユニットは0枚になったが、交戦中チェックが入るまではどちらも交戦中の部隊であることにかわりはない。
  3. 規定の効果解決。交戦中の場合は、戦闘ダメージは交戦中の部隊に対して与えられる。ザクIIの2ダメージは0枚の部隊に与えられ、敵軍本国へ与えられることはない。

 部隊を対象とした効果

光の翼、アカツキ(シラヌイ装備)等部隊を対象とする効果があります。これらの対象は部隊であって、部隊を構成するユニットを直接対象には取りません。その為、敵軍コマンドの対象にならないカミーユ・ビダン(CH-34)を含む部隊リングエリア部隊に対しても問題なくプレイすることが可能です。

また、効果は部隊に対して解決されるため、効果の解決後に部隊に移動してきたカードにも適用されます。

 交戦中チェック

交戦中チェックとは、攻撃側防御側の各部隊が交戦中であるかどうかのチェックのことです。戦闘フェイズの各ステップの開始時、及び出撃時に交戦中チェックが入ります。

また、例外的に、大気圏突入の様な効果で部隊のないエリアへ移動した場合は、交戦中チェックが入ります。

交戦中チェックは部隊単位で行われ、ユニット単位ではチェックは入りません。しかし、部隊の状態は構成するユニットに適用されます。交戦中の部隊を構成する全てのユニット及びそのセットカードは、その部隊と交戦中の敵軍部隊を構成する全てのユニット及びそのセットカードと交戦中ということになります。

交戦中チェックは交戦中かどうかのチェックだけでなく、部隊を構成するユニットの順番のチェックも兼ねます。つまり、部隊の先頭のユニットが部隊から離れた場合(破壊廃棄や大気圏突入、撤退命令等)、交戦中チェックが入るまではその部隊に先頭ユニットは居ないと言うことになります。

部隊の先頭のユニットを対象に取る効果は、先頭のユニットの居ない部隊に対してプレイできません。しかし、「部隊の先頭へ移す」と明示的に部隊の先頭と位置を指定している効果が解決された場合は、その効果を解決したユニットが部隊の先頭となります。

また、交戦中チェックが入らない限り、基本的には部隊の順番が変わることはありません。部隊の順番が再チェックされる例外は、奇襲やランバラル(CH-4)の様に部隊全体の順番を入れ替える効果が解決されたときだけです。各々の例を以下に挙げます。

ex.

攻撃側部隊:陸戦ジム、陸戦ガンダム、防御側部隊:ザクII、が交戦中でダメージ判定ステップだとします。

  1. 陸戦ジムに赤い彗星をプレイする。>効果が解決されジムは破壊。>廃棄される。
  2. 部隊の先頭のユニットが居なくなったが、交戦中チェックが入るまでは部隊の順番が変わることはない。
  3. 規定の効果解決。陸戦ガンダムは部隊の2番目のため、格闘力ではなく射撃力を使用して戦闘ダメージを計算する。そのためザクIIは1ダメージしか受けない。

ex.2

攻撃側部隊:陸戦ジム、陸戦ガンダム、防御側部隊:ザクII、が交戦中でダメージ判定ステップだとします。

  1. 陸戦ジムに赤い彗星をプレイする。>効果が解決されジムは破壊。>廃棄される。
  2. 部隊の先頭のユニットが居なくなったが、交戦中チェックが入るまでは部隊の順番が変わることはない。
  3. 親衛隊乱入の効果で、攻撃側部隊の先頭にガンダムが移動してくる。
  4. 部隊の先頭と明示的に指定されているため、ガンダムが攻撃側部隊の先頭となる。
  5. 規定の効果解決。ガンダムの格闘3、陸戦ガンダムの射撃1から、4ダメージをザクIIの部隊が受けることになる。部隊を構成するユニットはザクIIだけで、ザクIIは防御力2のため、2ダメージをザクIIが受けて残りの2ダメージは無効となる。

ex.3

攻撃側部隊:陸戦ジム、陸戦ガンダム、防御側部隊:ゲゼ(ヤザンゲーブル機)<ヤザン・ゲーブル>、が交戦中でダメージ判定ステップだとします。

○カット開始
1.ゲゼ(ヤザン機)のテキストをプレイする。>陸戦ジムが対象に取られる。
2.攻撃側が配備エリアのガンダムを対象に親衛隊乱入をプレイする。
●カットイン終了、以降逆順解決。
3.親衛隊乱入の効果で、攻撃側部隊の先頭にガンダムが移動してくる。
4.対象の陸戦ジムは部隊の先頭ではないため条件を満たせず、
  ゲゼ(ヤザン機)の効果は解決されない。
○カット終了

ex.4

攻撃側部隊:陸戦ジム、陸戦ガンダム、防御側部隊:リーオー、が交戦中でダメージ判定ステップだとします。

○カット開始
1.リリーナの叫びを交戦中のエリアにプレイする。>リーオー、陸戦ジムが対象に取られる。
2.攻撃側が配備エリアのガンダムを対象に親衛隊乱入をプレイする。
●カットイン終了、以降逆順解決。
3.親衛隊乱入の効果で、攻撃側部隊の先頭にガンダムが移動してくる。
4.対象だった陸戦ジムは部隊の先頭ではないが、リリーナの叫びは「全ての〜」
  という効果のため対象を取り直し、リーオーとガンダムがロールする。
○カット終了

 部隊チェック

交戦中チェックとは別に、部隊チェックだけが入るタイミングがあります。

部隊とは、部隊を構成するカード全ての部隊でもあります。つまり、ユニットA、ユニットAのセットカードキャラクターB、ユニットCで構成される部隊があったとすると、その部隊はユニットAの部隊でもあり、キャラクターBの部隊でもあり、ユニットCの部隊でもあります。カードテキストに「このカードの部隊」という表記がある場合がありますが、それはこの事を指します。

この部隊チェックは、部隊を構成するユニットが部隊から離れた場合や、新たに部隊を構成するユニットとして移動してきた場合、直ちにチェックが入ります。ユニットCが部隊から離れたら、その部隊は交戦中チェックが入らなくてもユニットCの部隊ではなくなり、ユニットDが移動してきた場合、同様にユニットDの部隊となります。

部隊チェックは交戦中チェックと違って、部隊の順番のチェックは入らないので注意です。

先頭のユニットが部隊から離れたら、基本的に先頭のユニットが居ない部隊になります。

交戦中が部隊単位でチェックされるのは上記の通りですが、交戦中の部隊から離れたカードは、直ちに交戦中のカードではなくなります。また、交戦中の部隊に移動したカードは、直ちに交戦中のカードとなります。

自軍部隊は宇宙エリアのみ、敵軍部隊は宇宙と地球の両方のエリアに部隊がある状態で、防御ステップ規定の効果後に大気圏突入で宇宙エリアから地球エリアへユニットAが移動したとします。ユニットAは宇宙の敵軍部隊の全てのユニット及びそのセットカードと交戦中でしたが、地球エリアに移ったことにより、それらとは交戦中ではなくなります。また、地球エリアには部隊がありませんが、この場合は例外的に、交戦中チェックと部隊チェックがはいります。

ex.

攻撃側部隊:宇宙エリア{リックドム}、地球エリア{ザクII、ドップ×3}、防御側部隊:ガンダムヘビーアームズ改(BB)、が宇宙エリアで交戦中で防御ステップだとします。

  1. リックドムにヘビーアームズ改がテキストを破壊するまでプレイする。
  2. ヘビーアームズ改大気圏突入する。>地球エリアへ
  3. 大気圏突入解決後に交戦中及び部隊チェックが入るため、地球エリアの敵軍部隊と交戦中になる。地球エリアの敵軍ユニットへ、ヘビーアームズ改のテキストはプレイ可能です。

ex.2

攻撃側部隊:宇宙エリア{リックドム}、地球エリア{ザクII、ドップ×3}、防御側部隊:宇宙エリア{ガンダムヘビーアームズ改(BB)}、地球エリア{北極基地}で、それぞれ交戦中だとします。

  1. リックドムにヘビーアームズ改がテキストを破壊するまでプレイする。
  2. ヘビーアームズ改大気圏突入する。>地球エリアの部隊の最後部へ
  3. 地球エリアの北極基地の部隊は、敵軍部隊と交戦中である。交戦中の部隊に編入されるため、ヘビーアームズ改も敵軍部隊と交戦中となる。
  4. ヘビーアームズ改のテキストを、ザクIIを破壊するまでプレイする。
  5. ドップ×3では攻撃力2にしかならないため、北極基地すら破壊できない。ドップ×3はダメージ判定ステップの規定の効果で破壊される。


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